以前ブログでも紹介しましたが(過去記事はこちら)、2013年9月にウルグアイ・モンテビデオで行われた国際コロキアム「タンゴ 昨日と今日」で行われた参加者全員の講演を論文化した本 "El Tango Ayer y Hoy"(Centro Nacional de Documentacion Musical Lauro Ayestaran, 2014)の内容が出版元にセンターのHPから無料でダウンロード出来るようになりました。
各論文の最後のページ数の所をクリックすれば、該当部分のPDFが出ます。保存も可能です。私が書いたのはHideto Nishimura: Tango en Japón: entre lo japonizado y lo auténtico(日本におけるタンゴ:ジャパナイズと真正性の間で)ですが、他にも南米コロンビア国のタンゴ、フィンランドのタンゴ、エルネスト・ナザレー以前のタンゴ・ブラジレイロ、今日におけるタンゴの伝統、アストル・ピアソラ作曲の歌曲の分析、タンゴ「いつまでもここに」の歌詞分析など多様な論文が所収されていますので、興味がある方はぜひダウンロードしてみてください。すべてスペイン語ですが、写真・譜例等もいろいろ使われています。