*ドゥオ・ポセッティ=ボロティン <1997~2001年頃活動していたピアノのソニア・ポセッティとバイオリンのダミアン・ボロティンによる夫婦デュオ。メロディックな曲はもちろんだが、骨太な古典曲1も演奏している。ファースト・アルバムを発表した1998年頃の映像と思われる。その後は2人を含むソニア・ポセッティ・キンテートとして活動を続けている。> 1. Comme il faut(お上品に)(Eduardo Arolas) 2. Palomita blanca(白い小鳩)-vals- (Anselmo A.Aieta) 3. Ojos negros(黒い瞳)(Vicente Greco) 4. Nocturna(ノクトゥルナ)-milonga- (Julián Plaza) *マルカート・エン・ドス <クラウディア・ウモジェールとラウラ・フェリオによる女性ギター・デュオ。1990年代末に活動、歌手の伴奏などでも活躍していたが、現在はそれぞれ教師やアレンジャーとして活動している模様。ここではテクニカルなミロンガを1曲演奏。> 5. De vuelta y media(一回転半)-milonga- (Máximo Barbieri)
*タンゲリッシマス <メンバー全員が女性のタンゴ・バンドで、1991年から活動していた「ラス・タンゲーラス」が1990年代末にメンバーを変え、一時新しい名前で活動していたもの。メンバーのうち、ピアノのリリアナ・ベントリーセとバイオリンのエリカ・ディ・サルボがラス・タンゲーラスからのメンバー。ディ・サルボは現在ブエノスアイレスのタンゲリーアでオルケスタ・ティピカを率いて活動、名古屋万博にはキンテートで来日、2007年にはセプテートで全国公演も行っている。> 6. El amanecer(夜明け)(Roberto Firpo) 8. Gallo ciego(ガジョ・シエゴ)(Agustín Bardi) <7曲目は以下> *アイレス・デ・アンターニョ <残念ながら詳細不明。バイオリン、フルート、ギターによる古典的演奏。> 7. La cumparsita(ラ・クンパルシータ)(Gerardo Hernán Matos Rodríguez) *フェルナンデス・ブランカ楽団 <現在も「フェルナンデス・フィエロ楽団」の名で活動を続けている若手を代表するタンゴ楽団。タンゴ演奏の経験が少ない若手が、偉大なマエストロ・オスバルド・プグリエーセの音楽スタイルを継承、楽団を共同体として運営するスタイルも継承したというユニークな楽団。同じ仲間からその後いくつかの楽団が誕生したという、現在タンゴ界の重要な一派となったグループがまだまだ発展途上にあった最初期の映像。> 8.Tierra querida(愛する故郷)(Julio De Caro) 11. Ventarrón(突風)<ベンタロン> (Pedro M.Maffia) <9.10曲目は以下>
*セステート・アラバル <1998年に結成された当時の映像。その後すぐオルケスタ・コントラティエンポと名を変え2枚のCDを出した。たどたどしいが1940年代のタンゴを忠実に再現しようとする姿勢が伝わってくる。リーダーと編曲はピアノのシルビーナ・パウレーラ。9を歌うのはダニエル・リベーラ。> 9. Farol(街灯)(Homero y Virgilio Expósito) 10. La viruta(かんな屑)<ラ・ビルータ>(Vicente Greco)
*カタラ=ネグリ=スルバーノ <ハーモニカのハビエル・カタラ、ベースのフアン・ネグリ、ギターのグスタボ・スルバーノのトリオ。1997年にアルバムを出しており、これはその当時の映像と思われる。> 12. El ultimo café(最後のコーヒー)(Héctor Stamponi) 13. Mala junta(不良仲間)(Julio De Caro) 14. Nostalgias(ノスタルヒアス)(Juan Carlos Cobián)