先ごろ10月14日(月・祝)にNHK文化センター名古屋教室・定時講座「タンゴの歴史(第3期)~タンゴの歴史と現代」の1回目としてレクチャーコンサートを行いました。前半は私西村による講演で、「古典タンゴの楽しみ」と題し、タンゴ史の中でいわゆる古典タンゴがどのように聞かれてきたのかを中心にお話をしました。後半は九州からトリオ・ロス・ファンダンゴスの皆さんをお招きしたライヴ・コンサート、東海圏でほぼ初めての一般向けの演奏となりました。「輝ける1940年代」(Milongueando en el 40)、「カフェ・ドミンゲス」(Cafe Dominguez)、「首の差で」(Por una cabeza)、「ラ・クンパルシータ」(La cumparsita)などの名曲を、楽しいMCをまじえたっぷり1時間お楽しみいただきました。ご来場くださいました皆様にはあつく御礼申し上げます。