Cafe de Panchito blog

西村秀人によるアルゼンチン、ウルグアイほかラテンアメリカ音楽について
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カルメン・グスマン逝去

訃報です。
 現代的なミロンガやタンゴの作曲家としても知られた女性歌手カルメン・グスマンが5月17日に亡くなった。享年87歳。
 1925年メンドーサ出身で、兄は名門ロス・トロバドーレス・デ・クージョのメンバーだった。19歳の時歌手コンクールで優勝しデビュー、1950年にはタンゴ作品「イ・ジャ・ノ・エスタス」で文化省主催のコンクールで優勝。その後フォルクローレに転向し、1958年フィリップス・レーベルと契約、ブエノスアイレスに上京し音楽活動を開始した。その後ミクロフォン、オデオン、ディスクジョッキーなど多くのレーベルに15枚ほどのアルバムを残す。アムレット・リマ・キンターナ、アルマンド・テハーダ・ゴメスらとの現代的な作品は高く評価されている。
 残念ながら、1枚も日本盤が発売されたことがなく、その素晴らしい業績に比して日本で知名度が低いのは非常に残念なことである。現在もMusic Airで再放送中の「ソロ・タンゴ フォルクローレ」シリーズの第7回にも登場、80歳頃の映像だが、弾き語りでクチ・レギサモンの名曲「バルデラーマ」、自作の代表作「デ・ブエノスアイレス・モレーナ」(エクトル・ネグロ詞)などを歌う映像が放映された。
 最後のアルバムは2009年の「セニョ―ラ・ミロンガ」(エクトル・ネグロとの作品を多数含むミロンガ集)であった。50年間第一線で活躍し、タンゴ的な都会性とフォルクローレのリズムを併せ持った作品を多数残した先駆者を録音で偲びたい。
【 2012/05/21 (Mon) 】 訃報 | TB(-) | CM(-)
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